EDI膜スタック構造

EDI膜スタックは、複数の濃縮水室と淡水室からなるプレート・アンド・フレーム型で、ボルトで固定されている。外部ジャンクションボックスを通して、直流電源が陽極と陰極に接続され、膜スタック内に直流電界が形成される。流入した水が真水室を通ると、水中のイオンは樹脂に吸着され、電界力の作用で濃縮水室に移動し、膜スタックから排出される。

  1. 電極
    電界はワイヤーを外部DC電源に接続することで形成される。2枚の金属板がそれぞれ陽極と陰極として作用する。電界の作用により電気化学反応が起こり、イオンの移動と除去がスムーズに行われる。
  2. イオン交換膜
    陰イオン膜と陽イオン膜に分けられ、それぞれ陰イオン交換基と陽イオン交換基を持つ。陰イオンまたは陽イオンに対して選択的な透過性を持ち、水を通さない膜である。
  3. イオン交換樹脂
    陰イオンまたは陽イオンに対する吸着作用を有するイオン交換基を有する樹脂粒子
  4. イオン交換樹脂の充填方法
    陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂は、淡水室と濃縮水室に一定の割合で充填されている。
  5. 清水室
    陰イオン交換膜と陽イオン交換膜の間に混合樹脂を充填し、厚い純水の仕切り層を作る。
  6. 濃縮水室
    濃縮された水を集め、導くために使用される2つの淡水室の間の薄膜プレート層
  7. 原水
    濃縮された水を集め、導くために使用される薄い仕切り層である淡水室への供給
  8. 生産水(淡水
    清水室を流れる水流は、脱イオン後の高純度水である
  9. 集中水流
    濃縮チャンバーを流れる水流には、淡水チャンバーから移動したイオンが含まれている

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